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Do It Yourself!!
SR用38φビッグキャブの装着手順
こんばんわ!
グッズのメカニック、ヨシハルでございます!
さて、SRキャブの新たな選択肢!手軽さが大人気の38φビッグキャブ
お客様の中でも自分でやりたい!(やってみたい!)という
DIY精神溢れる方も多数いらっしゃるかと思いますので
今回はこちらのキャブの装着手順をご紹介していきたいと思います★
純正キャブのとりはずし
まずは、現在取り付けているキャブレターを外します。
※純正不圧式のガソリンコックであればONまたはRESにしておきます。
インテークマニーホールドも外します。
※ガスケットの残りカスなどは二次エア吸い込み防止のため、キレイに取り省きましょう。
ビッグキャブの準備
次に、キャブ側の準備を行います。
本体上部にあるネジ式の黒いカバーを取り外し、ピストンバルブを取り外します。
ワイヤー装着
次に、ビッグキャブ用スロットルワイヤーを取り付けします。
★純正スロットルホルダー用のビッグキャブワイヤーは
こちら
★AMALスロットルホルダー用のビッグキャブワイヤーは
こちら
※タイコの小さい方がキャブ側、大きい方がスロットル側となります。
取り外したキャブ上部のキャップにワイヤーを通し、スプリングにも通します。
※スプリングを抑え、タイコを出します。
ピストンバルブ側にワイヤーを取り付けます。
下からタイコを入れて引っ掛けるように取り付けし、
シッカリと引っ掛かっているか確認し、スプリングを戻します。
スプリングを戻す際、タイコを引っ掛けた「溝」に、スプリング内側の「突起」をシッカリとはめ込みます。
マニホールドの取付け
次に、専用マニーホールドを取り付けます。
※付属のカラーを忘れずにはめ込みます。
ボルトを通し、均等に締めこんで行きます。
※締め過ぎに注意して下さい。(10N·m)
キャブレターの取付け
ワイヤーの取り回しに注意し、マニホールドへキャブを取り付けます。
下図のようにしっかりとはめ込んだら、バンドを締めます。
キャブレター横、下に付属のホースを取り付けます。
付属のガソリンホースを取り付けます。
できれば、ガソリンフィルターも取り付けましょう。
※純正負圧式ガソリンコックの場合、
ONとRESが使えなくなりますのでPRIで常時使用となります。
後は、ワイヤーの遊びなどを調整し
正常に動作するか確認して完成です!
お疲れ様です!
以上で取り付けが完了です!
が、
安心して下さい、
まだ終わりませんよ!
セッティングについて
取り付けの後はセッティングです。
出荷時のセッティングは以下の通りです。
*メインジェット130
*パイロットジェット50
*ニードルクリップ 上から3段目
ただ、この初期セッティングだとアイドリング状態が濃い傾向にあるので、
パイロットジェット を少し下げます。
※45番辺りがいいと思います。
メインジェット・ニードルクリップはそのままでもOKです。
マフラーにもよりますが、フィルター無しで装着の場合はほぼOKでしょう。
また、
60φオーバルエアフィルターを取り付ける時はもう少し
パイロットジェットの番手を落としてあげるといいかも知れません。
※
60φオーバルエアフィルターを取り付ける場合、純正のエアクリーナーBOXは取り付け不可となります。
以上で取り付け工程は終了です!
取り付け後、純正CVキャブから交換された方はかなりの違いが体感できると思います!
キャブレターの面白さを味わって頂ければと思います。
DIYで取り付けを考えている方は、是非TRYしてみましょう!!
今回ご紹介した内容以外にも、Q&Aコーナーで実際のお問合せを掲載しておりますので
こちらも併せてご覧下さい★
http://www.goods-co.net/user_data/faq.php#product009
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